今日はとってもスカーレット・ヨハンソンの気分でしたので、まだ観てなかった作品「ゴースト・イン・ザ・シェル」を鑑賞。
彼女のセクシーなぽってり唇は堪りませんよね〜
本作品はアニメ「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」をハリウッドで実写映画化した作品です。
私はアニメ版を観たことが無いので観ずにいたのですが、映画化では原作のエピソードをオリジナル脚本で再構築しており、原作を知らなくても楽しめると知ったので観てみることに。
ということで、この記事では「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を実写映画化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」のご紹介をしていきたいと思います!
作品紹介
監督
Rupert Sanders(ルパート・サンダース)
出演
Scarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)
ビートたけし
Pilou Asbaek(ピルー・アスベック)
Juliette Binoche(ジュリエット・ビノシュ)
北野武
桃井かおり
日本公開
2017年4月7日
上映時間
107分(1時間47分)
製作国
アメリカ
ビートたけしの出演
少佐(スカーレット・ヨハンソン)が「Someone is scanning data traffic(何者かが交信情報をスキャンしています)」と英語で語りかけると、荒巻(ビートたけし)は「送信元を探せ」と日本語で応えるのに、なぜか会話は成立しています。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」には日本人俳優も出演していますが、少佐の上司・荒巻役を演じたビートたけしは、ハリウッド映画にも関わらず、1人だけ日本語で出演していました。
ところが、ビートたけしの元々のセリフは英語だったそう。
しかし、ビートたけしは全く英語が話せないため、下手な英語を話すより日本語でセリフを言いたいと制作側に要望を出したそうです。
これには「ビートたけしの起用は諦めろ」と、制作側からの猛反対があったそうですが、監督のルパート・サンダースがどうしてもビートたけしに出演してほしかったようで、制作側に説得して反対を押し切りビートたけしを起用したそうです。
かなり固執したビートたけしの起用でしたが、結果的に監督はビートたけしの見事な演技に拍手をしたい程だったと絶賛していました。
また、日本語でもセリフを忘れてしまうため、その時はスカーレット・ヨハンソンがカンペを持っていてくれたんだとか。
「自分はECCという英語(教室)のCMをやったことがあるのでペラペラかと思われていたのですが、英語はしゃべられない。日本語じゃないと嫌だと言ったら監督がOKしてくれまして。セリフも忘れがちなので、(撮影時は)スカーレットがカンペを持ってくれた。歴史的な快挙です」と明かすとヨハンソンは笑顔で一礼し、大きな歓声が上がった。
引用:映画.com
あらすじ
人と機械の境界線が消えゆく近未来世界でただ一人、 脳以外は全身サイボーグの世界最強の少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織公安9課は、 ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙うサイバーテロ組織と対峙する。
しかし、 捜査を進めるうちに事件は少佐の脳に僅かに残された過去の記憶へと繋がり、 彼女の隠された過去を呼び覚ます。
「私は誰だったのか……」やがて、 彼女の存在をも揺るがす衝撃の展開へと発展していく……。
見どころ・感想
私はアニメの「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を観たことが無いので、話の内容は全く知りませんでしたが、サイバーパンクな世界観と映像も綺麗で、とても楽しく観ることが出来ました。
また、スカーレット・ヨハンソンが綺麗でサイボーグ感があります。
なんであんなに綺麗でかっこいいの…
しかも、彼女は本作品の役作りでサイボーグ的な身体になるために、最終的に10回ほど懸垂が出来るようになるほどトレーニングしたそうです。
背中が逆三角形になるようトレーニングをするには懸垂が1番有効だそうですが、男性ならともかく、女性で懸垂10回は凄いですよね。
確かに、スカーレット・ヨハンソンの体はかなり完璧に仕上がっていたと思います。
女優魂、かっこいい以外言いようがありません…
こちらのアニメは1995年に公開されたものなので、当時アニメを観ていた方にとっては、すごく進んだ未来の技術の話だったと思います。
しかし、ネットが普及し、生体細胞やVR、光学迷彩などの技術が進歩している現代となっては「ゴースト・イン・ザ・シェル」の世界がそう遠くない未来の話だと思いました。
そして、シンプルな脚本に加え、原作が日本発のアニメという理由かと思いますが、ハリウッド作品にも関わらず日本要素が多く入っているので、ストーリー自体とても観やすいです。
ハリウッド映画だからこそ、ここまで綺麗に作品が纏まっているのかなとも思います。
近未来の世界観を堪能したい方は、満足できる作品ではないでしょうか。