今朝は珍しく(笑)早起きできたので、朝から映活しました!
今日の作品は、19世紀のイギリスを舞台に、2人の人気マジシャンの騙し合いを描いたミステリー作品「プレステージ」
本作品は、数々の伏線とバラバラの時系列で語られるストーリーが話題を呼び、難解と言われていますよね。
ほんとに難解、私はまんまと騙されました。
ということで、この記事では「プレステージ」についてご紹介していきたいと思います!
作品紹介
監督
Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)
主演
Hugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)
Christian Bale(クリスチャン・ベイル)
Sir Michael Caine(マイケル・ケイン)
Scarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)
日本公開
2007年6月9日
上映時間
128分(2時間8分)
製作国
アメリカ・イギリス合作
セクシーな魅力的な助手役を演じるのはスカーレット・ヨハンソン!
スカーレット・ヨハンソンといえば、「ブラック・ウィドウ」のナターシャ役で大人気の、2018年と2019年に世界で最も稼いだ女優として知られていますよね。
彼女は2021年10月現在で36歳なので、「プレステージ」撮影当時は20歳前後と思われます。
その頃のスカーレット・ヨハンソンといえば、ジョシュ・ハートネットとの交際に終止符を打ち、ジャステン・ティンバーレイクとも噂が立つなど、ハリウッドで1番モテモテのセクシーで魅力的な容姿から注目の女優でした。
そんな彼女が「プレステージ」で演じるのは、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールが熱演するマジシャン2人の男の間で揺れるセクシーな助手役。
当時のインタビューでもその2人の男性の間で揺れる女心を語っていました。
「だってクリスチャン・ベイルとヒュー・ジャックマンの両方と浮気しているのよ。それってかなりおいしいでしょ。誰かにどっちを選ぶのか聞かれたけれど、あんなにステキなふたりのどちらか選ぶなんて、女の子にできるかしらって思ったわ」と劇中だけでなく、個人的にも2人の男に惹(ひ)かれているかのような意味深発言。
引用:シネマトゥデイ
本作の見どころは、2人のマジシャンがそれぞれに趣向を凝らしたトリックで相手を追い詰めていく過程ですが、スカーレット・ヨハンソンの演じるセクシーな助手も見逃せません。
あらすじ
クリストファー・プリーストの人気小説を、『メメント』のクリストファー・ノーラン監督が映画化した壮大な人間ドラマ。かつて友人同士だった男たちが、奇術によって運命を狂わせていく様をスリリングにみせる。互角の実力を持つマジシャン役を『X-メン』シリーズのヒュー・ジャックマンと、『バットマン ビギンズ』のクリスチャン・ベイルが熱演。それぞれに趣向を凝らしたトリックで相手を追い詰めていく過程に興奮する。ヒロイン役にふんするスカーレット・ヨハンソンの魅惑的な衣装にも注目。
若く野心に満ちたロバート(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド(クリスチャン・ベイル)は、マジシャン(マイケル・ケイン)の助手をしていた。ある晩、舞台の事故でロバートの妻が亡くなったことが原因で二人は敵対するようになる。その後、彼らは一流のマジシャンとして名声を得るが、その争いは次第に激しさを増す。
引用元:シネマトゥディ
見どころ・感想
以前、1度観た際には途中までタネがわかったものの、ラスト10分でどんでん返しが待っているとは思いもせず、すぐに「プレステージ」2周目観ました(笑)
この作品の見どころは、なんといっても名優達の演技ですね。
ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイル、さらにスカーレット・ヨハンソンも出ちゃうの?という豪華出演。
正直「プレステージ」じゃなくてもそこそこ凄い映画になってると思います。
また、舞台を19世紀のイギリスに置いた所もセンスがいいです。
ファッションがかなりお洒落で、役者の魅力が倍増されていました。
そして、主人公2人の争いが凄まじくそこまでする?と疑問に思いつつも、凄く引き込まれました。
大体の種が分かっていたのに、最後の10分のラストでは「まじ?」と言いたくなる新たな種が待っており(1回目で見抜けた人いました?)、お口ぽっかーんでした。
でも、ボーデンはちょっとやりすぎ…一回目のアンジャーのマジックショー中での、ボーデンの仕返しは少し腹が立ちました。いやかなり。
それにしても、「最高のマジックには犠牲がつきもの」その心意気は格好良いですが、犠牲が大きすぎる。
マジックの種は見ないに越したことはないですね、ほんと騙されました。
種がわかると誰も興味を示さなくなる、という言葉はご最もですが、この作品の大種はマジックを超えてました。
そしてこれは、見ている人も騙される作品なので、監督クリストファー・ノーランのマジックとも言えますね。
ぜひ、作品を見た事ない方は1度思いっきり騙されてください!