最近、キュンキュンしてないな〜。
友達と恋バナするとなっても、キラキラした恋愛というよりは、地に足ついたリアルな恋愛話しに。
仕事に追われて、恋愛こじらせてるな〜なんて話も少なくないです。
この記事では、そんな時に見ると元気や勇気をもらえる映画「ブリジットジョーンズの日記」シリーズについて紹介します。
思わず、「わかる〜!」と共感してしまう事、間違いないですよ!
「ブリジットジョーンズの日記」作品情報
![](https://i0.wp.com/556movie.com/wp-content/uploads/2021/11/S__29401218.jpg?resize=739%2C415&ssl=1)
監督
Sharon Maguire(シャロン・マグワイヤ)
出演
Renee Zellweger(レニー・ゼルウィガー)
Colin Firth(コリン・ファース)
Hugh Grant(ヒュー・グラント)
日本公開
2001年9月22日
上演時間
97分(1時間37分)
製作国
イギリス
アメリカ
あらすじ
日本を含む世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した爽やかコメディ。30代の独身女性をヒロインに、仕事に恋にダイエットに悪戦苦闘しながらも常にポジティブに生きる等身大の女性像を描き同世代の女性の強い共感を得る。主演はこの作品のために体重を6キロも増やして挑んだという「ベティ・サイズモア」のレニー・ゼルウィガー。ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」――はたして彼女の誓いは無事達成されるのか?
引用:allcinema
見どころ・感想
皮肉混じりのブリジットの心の声。
コリン・ファース演じるマークのダサい柄のセーター。
オール・バイ・マイセルフを口パク。
掴み最高!これは絶対に面白い。
そしたら本当に面白くてハマってしまいました(笑)
全世界でベストセラーとなった、ヘレン・フィールディングの同名小説を映画化。
映画化してくれて、ありがとうございます!
お酒もタバコもダイエットも全て中途半端、勝負下着にするか着痩せ重視のデカパンにするか悩んだり…そんなどこにでもいそうな女性が主人公だからこそ、共感できる場面が多い作品。
しかし、映画ならではの大胆なシーンもあり、見どころ満載。
ブリジットのだらしなくも明るくて素直な性格が織りなす突拍子のない出来事も、思わず笑ってしまいます!
雪の中、下着姿で走るシーンは、ブリジットだから可愛く見えちゃいます。
この作品を観ると、みんなブリジットが好きになること間違いなし。
そんなブリジットを演じたのは、レニー・ゼルウィガー。
最近では2020年2月のアカデミー賞で主演女優賞を受賞されましたよね。
ブリジットとは全然違う役柄ともあって、見た目が別人の様で…凄い女優さんだったんですね〜!
そして、ブリジットを取り合う堅物マークとチャラ男ダニエルを演じているのが、イギリスを代表とするコリン・ファースとヒュー・グラント。なんて贅沢な!
街でのケンカのシーンは、ブリジットをめぐるロマンチックなシーンのはずなのに、どこかダサくて面白いです。
女子会で鑑賞したら、「どっちがタイプ?」と議題に上がりそうなくらい正反対なマークとダニエル。その中間くらいが丁度いいのに!(笑)
でも結局、「ありのままの君が好き」って言ってくれる人が1番ですよね。
それにしても、マークのツンデレ具合、最強説。
主要人物だけでなく、彼女たちをとりまく登場人物も、キャラが立ってて見逃せません。
ブリジットの両親ですが、女性として見続けてもらいたい母親と頑固で口下手な父親。
私の両親そっくりでビックリしました(笑)
ブリジットの恋を強く励ましながらも暖かく見守る友達も素敵。
私はブリジットと友達とのやりとりのシーンも結構好きです。
某曲で”幸せになれるのなら友情より愛情”みたいな歌詞がありますが、そんなことないって思えるくらい、愛に溢れたシーンに見えます。
洋画好きの人ほど字幕で観る方が多いかもしれませんが、私は吹替えもオススメします。
ブリジットを担当しているのは、ポケットモンスターのサトシを声をしている松本梨香さん。
ちゃんと抑揚があるけどあまり違和感なく、愛着が持てる感じですよ。
是非、字幕も吹替えも両方チェックしてみて下さい。
雪のシーンが多いこの映画。
寒くなってきて人肌恋しい季節になってきましたね。
「また1年が過ぎ去っていく…」と、恋をこじらせているという方は、この映画を観て勇気を貰ってください。
またはそんな友達がいたら是非オススメしてみてくださいね。
「ブリジットジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月」作品情報
![](https://i0.wp.com/556movie.com/wp-content/uploads/2021/11/S__29401221.jpg?resize=739%2C415&ssl=1)
監督
Beeban Kidron(ビーバン・キドロン)
出演
Renee Zellweger(レニー・ゼルウィガー)
Colin Firth(コリン・ファース)
Hugh Grant(ヒュー・グラント)
Jacinda Barrett(ジャシンダ・バラッド)
日本公開
2005年3月19日
上演時間
107分(1時間47分)
製作国
アメリカ
あらすじ
3年前に公開され、多くの女性の共感を得た『ブリジット・ジョーンズの日記』の第2弾。前作で素敵な恋人を得たブリジットが、七転八倒しながら恋のゴールを目指す姿がコミカルに描かれている。主要キャストはレニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラントらが続投で、監督は『輝きの海』のビーバン・キドロン監督。前作以上にぽっちゃりしたレニーの変身ぶりにも注目。
恋人マーク(コリン・ファース)に“永遠の愛”を感じていたブリジット(レニー・ゼルウィガー)だったが、彼の周りに他の女性の気配を感じ、けんか別れしてしまう。そんな折、ダニエル(ヒュー・グラント)とタイで取材へ向かったブリジットは……。引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/321052/
見どころ・感想
前作ではマーク(コリン・ファース)と結ばれたブリジット(レニー・ゼルウィガー)。
今作のブリジットの恋も一波乱、いや二波乱と盛り沢山です!
前作よりもポッチャリとしたブリジット。
マークと結ばれて幸せ太りしたのかな~と思うのと同時に、レニー・ゼルウィガーの役作りに感心します。
今作は、前作と監督が違うからか、コメディ要素が多い印象でした。
私の感覚としては、5分に1回くらいは笑っていたような(笑)
また前作は、恋愛や結婚中心に、仕事、家族も含め「1人の女性としての幸せ」を描いていましたが、今作は「恋愛・結婚」が主でした。
ただ、ブリジットのドジっぷりは勿論のこと、ブリジットをとりまく登場人物のキャラクターや設定も大きく変わっていません。
お馴染みのダサいセーターやブリジットのお尻イジリ、それにデカパンも出てきて、前作からのファンにとっては嬉しい限り!
なによりマークとダニエルのケンカシーンをまた見れるなんて!最高!
マークのブリジットへの愛がダダ漏れなんですけど、どこかダサいんですよね〜。
人間らしいというか、、、おじさんのケンカって感じで。
それがまた笑えるんですけどね。
それに弁護士会のパーティーにスキー旅行、タイでの取材に留置所…
「起承承承承…転結」みたいな(笑)
ブリジットのドジさだけでなく、笑いもスケールもパワーアップしていました!
しかし、ただ面白いだけではないので、悲しい時の演出も見逃さないでほしいです。
マークと別れた時、沢山のアパートの小窓にカップルが映るシーン。
自分以外はみんな幸せに見えるし、幸せな人ばっかり目に映るんですよね。分かります…
留置所でのマークとのやりとり。
「まだマークが自分の事を好きでいてくれてるんじゃないか」って期待しながら差し伸べる手。
実際はあまり手を差し伸べたりしませんけど、期待と不安を表していて、切なさがズキュンとしました。
他人の過去の男性話を聞いて、いかにマークはまともな男性だったのかと気付いたり。
順調な恋愛をしてるとついつい浮かれて客観視できなかったり、自分にとって都合の悪い所ばかり見ちゃったりしますよね。
ブリジットだけじゃなく、レベッカ(ジャシンダ・バラッド) も頑張りました。
振られた時の表情や、振られるのを分かって気持ちを伝えて「やっぱりそうだよね…聞いてくれてありがとう」って顔。(あくまでも私の勝手な解釈ですが・・・)
「これからも頑張って!」って応援したくなりました。
悲しい事があっても、どんなに失敗しても、オシャレしたのに車に水をかけられても(笑)
ブリジットの前向きに頑張る姿に、観ている私も勇気づけられました。
シリーズものの映画って、2作目、3作目と段々と評価が下がるイメージありませんか?
このブリジットジョーンズシリーズはそんな事なく、期待通りに最高でした!
2作目から観ても充分面白くて楽しめます!
「ブリジットジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」作品情報
![](https://i0.wp.com/556movie.com/wp-content/uploads/2021/11/S__29401220.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
監督
Sharon Maguire(シャロン・マグワイヤ)
出演
Renee Zellweger(レニー・ゼルウィガー)
Colin Firth(コリン・ファース)
Patrick Dempsey(パトリック・デンプシー)
日本公開
2016年10月26日
上演時間
123分(2時間2分)
製作国
アメリカ、イギリス、フランス、アイルランド
あらすじ
アラフォーになったブリジットは、なぜか未だ独身。彼女が愛した男はといえば、なんとダニエル(ヒュー・グラント)は事故で亡くなり、マーク(コリン・ファース)は別の女性と結婚してしまっていた。しかし今やテレビ局の敏腕プロデューサーとなったブリジットにハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長、ジャック(パトリック・デンプシー)とのドラマチックな出会い(モテ期!)が訪れる。いつもの天然っぷりから彼と急接近する一方で、マークとも再会を果たすブリジット。またしても2人の男性に揺れ動くことに…。2人のイケメン男性どちらを選ぶのか?今度こそ結婚?
引用元:Filmarks映画
見どころ・感想
今作はダニエル(ヒュー・グラント)がいないということで、少し残念ですが…
新しくブリジットを取り合うキャストとして参加するのはパトリック・デンプシー。
最高!ありがとうございます!
前作でマークにプロポーズされたブリジットでしたが、今作では既に別れており、マークは他の人と再婚。
冒頭からアクセル全開。
これぞブリジットシリーズ。
スタイルが良くなってキャリアウーマンになったブリジット。
しかし、生活面でのだらしなさや、ドジっぷりは変わらずなのでファンとしては嬉しいところ(^^)
作中でジャックが、「もし、ちゃんと付き合ってたら」と、ブリジットに話すシーン。
「これを食べてただろう」とテイクアウトのご飯を持ってきたり、ケンカしたら仲直りに花束を渡すと薔薇の花束を持ってきたり、ロマンチックな演出をして家族になろうと言います。
決して時間は埋められないけど、気持ちを埋めようと工夫する所が素敵で、私は大好きなシーンです。
陽気でプラス思考なジャックが、マークの堅物さをさらに強調させていて、ケンカのシーンはないものの、2人のバチバチとしたやりとりもとても面白く描かれています。
マークはマークで、今作もツンデレ炸裂でしたね。
『君が僕の世界だ』なんて、、、言われてみたい!
いざって時にやってくるのがマークなんですよね。
終盤の雨の中、ブリジットの家にくるマークの格好が、スーツにコートにマフラーはぶら下げるパターン!
カッコいい!やっぱりスーツが似合います!キングスマン観たくなる!
最終的に、ブリジットはシングルマザーを選ぶのかな〜?と思っていたんですが、結婚する事となり、ちゃんとハッピーエンドだったのでスッキリして良かったです。
今作は、「ブリジットの妊娠とその父親が誰なのか」が主な内容でした。
しかしその中でも、若い上司との価値観の違い。
シングルマザーに対する母親の考え方。
結婚をしないという選択。
今や多様性の時代と言われているように、色々な生き方や考え方についても描かれています。
幸せの形は人それぞれですもんね。
そうそう、忘れちゃいけないのが、エド・シーラン。
確かにスタバの店員似合いそう(笑)
まさかあんな形でエド・シーランが出てくるとは思わなかったのでサプライズ過ぎて興奮しました。
他にもサントラが最高でしたね。
まとめ
シリーズものあるある「1作目が1番面白い」は、このブリジットジョーンズシリーズには無縁でした。
是非シリーズを通して観てみてくださいね。