映画レビュー・考察

ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチー16年ぶり最新作「キャッシュトラック」

 

ジェイソン・ステイサムのデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以来、『スナッチ』、『リボルバー』でも共に作品を制作してきたゴールデンコンビが“16年ぶり”に復活!

早速観に行ってきました!

いやー、かなり大満足!!

ジェイソン・ステイサムの魅力を存分に生かした、迫力満点アクションシーンがたっぷりでしたね。

この記事では、ゴールデンコンビ16年ぶりの復活となる最新作「キャッシュトラック」についてご紹介していきたいと思います。

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作品紹介

監督
Guy Ritchie(ガイ・リッチー)

出演
Jason Statham(ジェイソン・ステイサム)
Holt McCallany(ホルト・マッキャラニー)
Jeffrey Donovan(ジェフリー・ドノヴァン)
Josh Hartnett(ジョシュ・ハートネット)

日本公開
2021年10月8日

脇を固める“主役級”の豪華俳優陣

脇を固めるキャストにも主役級の豪華俳優陣が名を連ねています。

  • ホルト・マッキャラニー
  • ジェフリー・ドノヴァン
  • スコット・イーストウッド
  • ジョシュ・ハートネット

達が、“クセもの”揃いの警備員を演じました。

俳優陣の名前だけで、ワクワクが止まりませんよね。

こちらのメイキング映像では、活気に満ちた撮影現場だったことが伺えます。

また、それを裏付けるかのように警備会社職員を演じたニーヴ・アルガーは、撮影当時を振り返り「監督は役者を自由にさせてくれるから、みんなウソがないのがいい」と語っていました。

楽しそうな監督と俳優陣の映像の一方、差し込まれるのは激しい銃撃戦の本編映像。

製作に携わる人達が一丸となって創り上げた本作品を見逃すわけにはいきません!

ジェイソン・ステイサムは水泳の飛び込み選手だった?

ジェイソン・ステイサムは、1992年に飛込競技を引退していますが、水泳の飛込競技の元選手でイギリス代表チームに所属していました。

さらに、水泳選手としてのキャリアが12年間もあり、筆者驚きを隠せません。

また、世界選手権12位に入賞した実績もあるようです。

2016年に公開された「メカニック:ワールドミッション」では、元水泳選手のキャリアを生かし、高さ100メートルの崖から両腕を大きく広げ頭から華麗に飛込むシーンがありました。

飛び込む姿の美しさは、さすが元イギリス代表という華麗なダイブシーンになっています。

この映像だけでも、ジェイソン・ステイサムの身体能力が異常な程高いことが分かりますよね。

ジェイソン・ステイサムはオリンピックを目指していた?

ジェイソン・ステイサムはスペイン地元紙でのインタビューで、オリンピックについて語っていました。

「自分がオリンピックに一度も出ることができなかったと考えることは本当に苦痛なんだよ」
引用:THE ANSWER

しかし、記事で判る通りジェイソン・ステイサムはオリンピックには出場していませんが、元五輪候補でした。

1990年(23歳前後)のコモンウェルス大会(ニュージーランド)では3種目に出場し、3メートルの飛び板飛び込みで4回転半のサマーソルトなどの技を成功させるなど、かなりの実力があったようですね。

五輪の舞台を逃したことは人生の悔いとして残っているようですが、そのキャリアを俳優活動でも活かし、スタンドを実演するなど、世界的アクションスターとして活躍しているのですから、結果としては良かったのかもしれません。

あらすじ

LAにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社。

日々、現金輸送車/キャッシュトラックを運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。

そこに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”

試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。

しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。

さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまう。

彼は一体何者なのか?周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた…

見どころ・感想

本作品のジェイソン・ステイサムは、激しい銃撃戦も、絶体絶命の場面も、“クールな表情”を保ったまま切り抜けていきます。

そして、任務は着実に遂行していく…かっこよすぎますね。

これまで数々のアクション映画に出演してきたジェイソン・ステイサムですが、ここまで顔色一つ変えず役をこなすのは、あまり無いように思います。

また、ジェイソン・ステイサムといえば大迫力のアクションですが、本作品で彼の演じる主人公のパトリック・ヒルが普通に訓練しているシーンには思わず笑ってしまいました。

射撃訓練ではほぼ的に当たらず、訓練はギリギリ合格(笑)

「久々か?練習すれば勘が戻る」と励ましの言葉をかけられるなど、今までのジェイソン・ステイサムでは考えられない仕掛けが最高です。

しかし、残念なのが、「007」も同時期での公開…

本作品は、作品に対する知識がなくても楽しめるアクション映画ですが、個人的に迫力は「007」の方が上かな…?

でも、ガイ・リッチー×ジェイソン・ステイサムが面白くない訳がないのも、ステイサムがかっこよすぎるのも、その反面面白いのも、他の俳優陣も豪華すぎてアクションシーンに目が離せないのも本当です。

ストーリーが二転三転しており、最後まで飽きることも無く楽しめました。

ジェイソン・ステイサムが演じる謎多き男は英雄(ヒーロー)なのか?はたまた悪党(ヒール)なのか…?

ぜひ、一度ご覧になられてはいかがでしょうか。

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ココ
初めまして、映画&海外ドラマ大好き! 「映画が観たいけど何を観たらいいか分からない…」と言う方に向けて洋画を中心に様々なジャンルのおすすめ映画を紹介しています。 好きな俳優は沢山いますけど、強いて言うならジョン・ステイモスか、コリン・ファースか、ザック・エフロン…。 男前はみんな好きです(笑)